今までずっと小沢氏側は、
「法にのっとっている」「違法なことはしていない」
と散々言い訳をしてきたわけだが、
それに対して国民の大多数は「間違っている」という声を上げた。
例えばそれは世論調査の結果にでてきたり、
あるいは検察審議会の強制起訴にあらわれたりしている。
確かに違法なことはしていないのかもしれない。
だがこれらは「小沢氏に対する嫌悪感」を多くの国民が抱いているから、
そういう結果がでてきたのだろうと思う。
ではこの嫌悪感の正体は何なのか。
これは一言でいえば、「法の抜け穴を突く行為」だからだと思う。
国会議員はつまり「立法府の人間」であり、法を作る人間だ。
その作る側の人間が「これは違法ではない」といって、
私利私欲、あるいは自身の政治生命のためにそれを利用した。
もしそういう道理にかなわないことがあるなら、
国会議員はそれを率先して埋める法律を作るのが正しい姿なのだ。
にもかかわらず、小沢氏は抜け穴を見つけ、それを塞がなかったばかりか、
「便利な抜け穴だ」といって自身の利益のためにそれを利用した。
これこそが小沢氏に対する嫌悪感の正体なのだろうと私は思う。
その抜け穴を一緒になって利用している人たちもいるだろう。
その抜け穴を使ってくれることで利益が出る人たちもいるだろう。
だがそれは同時に、抜け穴を知らない人、利用できない人にとっては、
大変な不利益や差別につながる可能性があるのだ。
これはつまり正常な資本主義経済に対する冒涜であるということ。
自分が一体何をしでかしたのか、小沢氏は認識すべきだ。


by kiyomaro
小沢氏に対する嫌悪感の正体